東京都千代田区神田錦町1-23-7 アイコンフォートビル3階 (大手町駅C2B出口より徒歩3分)
冬の東京駅・丸の内で前撮りを考えたとき、一度は候補に入るのが「丸の内イルミネーション前撮り」ではないでしょうか。
シャンパンゴールドに輝く並木道。
ライトアップされた東京駅丸の内駅舎。
冬の夜景の中に浮かび上がるウェディングドレス。
確かに、とても美しいロケーションです。
しかし、CRYSTAL WEDDINGが実際に東京駅・丸の内エリアで撮影を続けてきて感じるのは、
「イルミネーションの時期に撮れば、誰でも同じように綺麗な写真になるわけではない」
ということです。
撮影する月。
撮影開始時間。
新郎新婦様とイルミネーションとの距離。
カメラを構える位置。
背景に残す光の量。
ドレスのシルエット。
街を歩く人の流れ。
そして人物に当てる光。
こうした条件が少し違うだけでも、完成するウェディングフォトの印象は大きく変わります。
そこで今回は単なる「丸の内イルミネーションの紹介」ではなく、東京駅・丸の内でウェディング撮影を行うCRYSTAL WEDDINGのスタッフとして、
丸の内イルミネーション前撮りを本当に成功させるために知っていただきたいこと
を、できる限り具体的にお伝えします。
最初に結論からお伝えします。
丸の内イルミネーション前撮りには「全員にとって絶対にこの日が一番」という正解はありません。
求める写真によって、おすすめの時期が変わるからです。
華やかなホリデー感を優先したいなら12月。
イルミネーションと撮影のしやすさを両立したいなら11月後半や1月。
冬らしい落ち着いた雰囲気を重視するなら1月~2月。
というように考えると選びやすくなります。
特に丸の内では、イルミネーションそのものだけでなく、周辺イベント、曜日、時間帯によって街の人出や撮影環境が変化します。
そのため私たちは「イルミネーションが点いている日」だけで判断するのではなく、その日の街の状況まで含めて撮影を考えることが大切だと考えています。
ここは非常に大切なので、曖昧な情報を書かずにお伝えします。
本記事執筆時点で確認できる直近の公式開催実績は「丸の内イルミネーション2025」で、2025年11月13日から2026年2月15日まで開催されました。
点灯時間は原則16:00~23:00、12月は16:00~24:00と案内され、東京駅前周辺および丸の内仲通りが会場となっていました。
また、2025年は丸の内仲通りを中心に約250本の街路樹がシャンパンゴールド色に彩られました。
2026年秋から2027年冬にかけての正式な開催日程については、主催者から正式発表された最新情報をご確認ください。
CRYSTAL WEDDINGでも、正式発表後は撮影予定のお客様へ必要な情報を確認しながらご案内してまいります。
「例年そうだから今年も同じ」と決めつけるのではなく、公式発表を確認して撮影日を決めることが重要です。
イルミネーション撮影というと、
「電球がたくさんあるから綺麗」
と思われがちです。
もちろん光の量も大切ですが、ウェディングフォトとしての魅力はそれだけではありません。
丸の内の大きな特徴は、
クラシックな建築、現代的なビル、街路樹、道路、ショーウインドー、街灯など、異なる種類の光と背景が一つのエリアに集まっていること。
です。
そのため数分歩くだけでも、
都会的な写真。
クラシカルな写真。
映画のような写真。
光に包まれた写真。
東京駅を大きく残した写真。
イルミネーションを大きくぼかした写真。
など、雰囲気を変えることができます。
ただし、ここで大切なのが、
「背景が綺麗」と「人物が綺麗」は別の問題
だということです。
肉眼では華やかに見えるイルミネーションでも、カメラで撮影すると人物のお顔が暗くなってしまうことがあります。
逆に人物だけを明るくし過ぎると、せっかくのイルミネーションが弱く見えたり、ウェディングドレスの白い部分の質感が失われたりすることもあります。
だからこそ夜のウェディング撮影では、
背景の明るさと人物の明るさを別々に考える
必要があります。
CRYSTAL WEDDINGでは、単純に「明るく撮る」ことを目的にするのではなく、
新婦様のお肌。
ウェディングドレスの白。
新郎様のタキシード。
イルミネーション。
東京駅や丸の内の建築物。
これらを一枚の写真の中でどう共存させるかを考えながら撮影します。
イルミネーションを主役にし過ぎれば、おふたりが背景に負けます。
おふたりだけを明るくし過ぎれば、冬の丸の内らしさが薄れてしまいます。
丸の内イルミネーション前撮りは「人と光のバランスを撮る撮影」なのです。
ここは前撮りを検討されている方に、ぜひ知っていただきたいポイントです。
背景にあるイルミネーションは、ただ電球が多ければ大きく綺麗に写るわけではありません。
新郎新婦様。
イルミネーション。
カメラ。
この3つの位置関係によって、写真の見え方が変わります。
たとえばイルミネーションのすぐ前におふたりが立つ写真と、イルミネーションから距離を取って撮影する写真では、背景の光の大きさも密度もまったく違って見えます。
さらに使用するレンズや撮影位置によって、光を細かく残すことも、大きな玉ボケとして幻想的に見せることもできます。
そのため私たちは、
「この場所が有名だからここで撮る」ではなく、「この写真を作るなら、どこからどの距離で撮るか」
という順番で考えます。
これこそ、実際に同じエリアで何度も撮影する意味の一つだと考えています。
開催開始直後の11月は、
「丸の内イルミネーションで撮影したいけれど、クリスマス直前の雰囲気にはこだわらない」
というおふたりに候補となる時期です。
年によって開催日や周辺イベントは異なりますが、12月に比べればホリデーシーズン本番前となる日程を選べる可能性があります。
一方で、11月前半などイルミネーション開始前に予約してしまえば当然撮影できません。
必ずその年の公式開催期間を確認してから日程を決めましょう。
「冬の丸の内らしさを最大限感じたい」
という新郎新婦様から人気が高くなりやすいのが12月です。
クリスマスシーズンの丸の内は、街全体が華やかな雰囲気になります。
一方、その魅力と引き換えに考えておきたいのが人の多さです。
特にクリスマスが近づく時期や週末は、一般のお客様も多く訪れます。
つまり12月の撮影で重要なのは、
「人がいなくなるまで待つ」
ことではありません。
都心の丸の内で完全な無人状態を長時間待つ撮影は現実的ではありませんし、歩行者の方を妨げるべきでもありません。
必要なのは、
人の流れを読み、短い瞬間を使って構図を完成させる技術
です。
華やかさを優先したい方には非常に魅力的な季節ですが、撮影会社の経験値が特に問われる時期でもあります。
「イルミネーション=クリスマスまで」
と思われている方も多いかもしれません。
しかし直近の2025年度開催では、丸の内イルミネーションは翌年2月15日まで実施されました。
そのため開催期間が同様であれば、1月も十分候補になります。
1月のメリットは、
クリスマスそのものではなく、シャンパンゴールドの並木道を主役にした写真を残しやすいこと。
「クリスマス写真ではなく、上質な冬のウェディングフォトを残したい」
というおふたりには、非常に相性の良い選択肢です。
ただし気温は低くなるため、防寒対策は重要です。
開催期間が2月まで続く年であれば、シーズン終盤も狙い目です。
12月のような「Christmas」のイメージよりも、
冬の東京・丸の内そのものを背景にしたウェディングフォト
として仕上げやすくなります。
一方、開催終了日が近いため、日程変更の余裕が少なくなる点には注意が必要です。
悪天候時の延期まで考えるのであれば、開催終了直前だけに候補日を絞り過ぎない方が安心です。
これはよくある質問ですが、
写真だけを基準に考えれば、必ずしも12月だけが正解ではありません。
12月には12月の魅力があります。
1月には1月の撮りやすさがあります。
大切なのは、
「一番人気の日」
ではなく、
「自分たちはどんな写真を残したいのか」
から日程を決めることです。
華やかなホリデー感が欲しい。
イルミネーションだけを上品に残したい。
できるだけ落ち着いて撮影したい。
東京駅もたくさん撮りたい。
リフレクションショットも残したい。
この優先順位によっておすすめ日は変わります。
イルミネーションだけを撮影して終了するより、丸の内という街の特徴を活かして写真に変化を付けることをおすすめします。
東京駅前撮りの王道です。
真正面だけではなく、少し距離や角度を変えることで、駅舎の存在感を大きくしたり、おふたりを主役にしたりできます。
イルミネーションとは異なる「東京らしさ」を残せるため、冬の撮影でも外したくない場所です。
丸の内イルミネーションの象徴的なエリアです。
約1.2kmにわたる丸の内仲通りを中心にシャンパンゴールド色の光が続く景観は、冬ならではの背景となります。直近の公式開催でも丸の内仲通りがメインエリアとされています。
ここではイルミネーションを細かく残す写真だけでなく、大きな玉ボケにした写真や、街の奥行きを活かした写真など、撮り方によって大きく印象を変えられます。
東京駅から皇居方面へ延びる行幸通りは、東京駅丸の内駅舎を活かした写真を作りやすい場所の一つです。
ただし、行幸通りのイルミネーションやMarunouchi Street Parkなどは丸の内イルミネーション本体と開催期間が同じとは限りません。
たとえば2025年にはMarunouchi Street Park 2025 Winterなど冬季限定イベントも行われました。
そのため「去年この場所で撮れたから今年も同じ」と考えず、その年の開催状況を確認することが大切です。
イルミネーション撮影では、
「豪華なドレスの方が映える」
と単純に考える必要はありません。
むしろ重要なのは、
光の中でドレスのシルエットがどのように見えるか
です。
華やかなイルミネーションや東京駅のスケール感に負けにくく、一枚でウェディングらしい存在感を出しやすいのが特徴です。
丸の内仲通りやクラシック建築など、都会的なロケーションとの相性が良く、大人っぽい写真に仕上げやすくなります。
東京駅前など広さを使える構図では非常に美しく見えます。
ただし屋外撮影では地面に触れる時間も長くなるため、ドレスケアを行うスタッフの存在も重要です。
イルミネーション撮影では、背景の光だけではなくウェディングドレスの階調を残すことも重要です。
白いドレスを必要以上に明るく撮影すると、
レース。
刺繍。
ビジュー。
チュール。
サテンの光沢。
といった細かな質感が写真から失われてしまう場合があります。
私たちが目指しているのは、
「白く写っているドレス」ではなく「素材まで感じられるドレス」
です。
新婦様のお顔。
ドレス。
イルミネーション。
それぞれに必要な明るさが違うからこそ、夜のウェディング撮影には経験が必要になります。
東京駅前撮りで人気のベールショット。
イルミネーションとの組み合わせも非常に美しくなります。
しかし冬の丸の内では、風が味方になる日もあれば、強過ぎる日もあります。
ベールはただ大きく飛ばせば良いわけではありません。
顔を隠さないこと。
ドレスとのバランス。
東京駅やイルミネーションを隠さないこと。
ベールそのものが不自然な形にならないこと。
これらを確認しながら、一瞬の形を狙います。
冬ならではの空気を利用できれば、静止画でありながら動きを感じる一枚になります。
「冬の撮影だから寒さは我慢してください」
という考え方では、良いウェディングフォトは作りにくいと私たちは考えています。
寒さを我慢し続けると、
肩に力が入る。
手が硬くなる。
笑顔が不自然になる。
姿勢が小さくなる。
といった変化が写真にも出てきます。
だからこそ、長時間撮り続けるのではなく、
撮影。
移動。
防寒。
衣装調整。
撮影。
というリズムを作ることが重要です。
新婦様が移動中に羽織れる上着やブランケット、新郎様の防寒用品など、写真に写らない時間の準備こそ大切です。
撮影時期の気温によって変わりますが、冬は次のようなものが役立ちます。
ただしドレスから見えるインナーや靴については衣装によって異なります。
撮影前にスタッフへ確認することをおすすめします。
雨だから写真が綺麗にならないとは限りません。
路面が濡れることで街の光が映り込み、晴れた日とは違う幻想的な表現ができる場合があります。
CRYSTAL WEDDINGでも東京駅前撮りで大切にしている表現の一つが、
リフレクションショット
です。
ただし、
「雨なら必ず綺麗な反射が撮れる」
というわけでもありません。
降水量。
風。
路面状態。
撮影場所。
周囲の光。
その日の状況によって変わります。
そのため天候だけで撮影の成否を決めず、当日の条件を見ながら判断することが重要です。
丸の内は撮影スタジオではありません。
仕事をされている方。
買い物をされている方。
観光を楽しまれている方。
食事へ向かう方。
多くの方が利用する街です。
特にイルミネーション期間は多くの来街者で賑わいます。
だからこそ、
「人が邪魔だからどいてもらう」
という考え方で撮影するべきではありません。
人の流れには必ず波があります。
その短いタイミングを判断し、できるだけ短時間で撮影を成立させる。
あるいは人が写っていても、おふたりが主役になる構図を作る。
それが街中で撮影するカメラマンに求められる技術だと考えています。
大丸有エリアマネジメント協会も、行幸通り・丸の内仲通りでは歩行者を優先し、通行を妨げず短時間で撮影するようウェディングフォト事業者へ案内しています。
美しい写真を残すことと、街に配慮することは両立できます。
CRYSTAL WEDDINGでは、その両方を大切にしています。
ここも非常に重要です。
丸の内エリアには、
公道。
公開空地。
民間施設。
ビル敷地。
イベントスペース。
など、管理主体の異なる場所が存在します。
そのためウェディングフォトだからといって、すべての場所で自由に商用撮影できるわけではありません。
丸の内仲通りについても、時間帯や撮影内容に応じて撮影申請・関係機関との調整が必要となる場合があります。大丸有エリアマネジメント協会では撮影申請窓口を設けています。
施設によっては、事前申請や撮影料が設定されている場所もあります。
前撮り会社を選ぶ際には、
「写真が上手いか」だけではなく、「その場所を理解して撮影しているか」
も確認していただきたいポイントです。
料金や納品枚数だけでは、夜景撮影の実力までは判断できません。
私たちがお客様の立場なら、次の点を確認します。
昼間の東京駅写真が上手でも、夜景撮影が同じとは限りません。
必ず夜の作例を確認してください。
背景だけではなく、新郎新婦様の肌色を見てください。
イルミネーションの色に引っ張られ過ぎていないかも大切です。
白く飛んでしまっていないか。
レースやビジュー、トレーンの質感まで確認してみてください。
東京駅正面だけではなく、引き・寄り・縦構図・横構図・歩いている写真など、写真のバリエーションも確認しましょう。
撮影技術と同じくらい重要です。
ルールや周囲への配慮を守った上で撮影できる会社をおすすめします。
華やかさを優先するなら12月が候補になります。
一方、クリスマスらしさよりシャンパンゴールドの並木道そのものを残したい方には、開催期間内の1月もおすすめです。
混雑、寒さ、結婚式の日程などを含めて決めることをおすすめします。
撮影環境を優先するのであれば、一般的には平日を検討する価値があります。
ただし丸の内では曜日だけではなく、周辺イベントや時間帯によって人出が大きく変わるため、「平日なら必ず空いている」とは限りません。
撮影プランによりますが、イルミネーションだけでなく東京駅や周辺の建築物と組み合わせることで、写真全体のバリエーションを増やせます。
せっかく丸の内まで来られるのであれば、同じ夜でも印象の異なる写真を複数残すことをおすすめします。
撮影可能ですが、防寒対策は非常に重要です。
撮影していない時間に身体を冷やさないことが、表情や姿勢を美しく保つことにもつながります。
はい。
丸の内イルミネーション自体がクリスマス以降まで開催される年であれば、シャンパンゴールドの並木道を背景にした前撮りは可能です。
直近の2025年度開催は2026年2月15日まで実施されました。
むしろクリスマス色を強く出したくないおふたりには、年明けが合う場合もあります。
丸の内イルミネーション前撮りの魅力は、
電球がたくさん写っていることではありません。
東京駅の赤レンガ。
丸の内の建築。
シャンパンゴールドの光。
冬の澄んだ夜の雰囲気。
ウェディングドレス。
そして、その日の新郎新婦様のおふたり。
それらが同じ一枚の中に重なったときに、この季節だけのウェディングフォトが生まれます。
私たちCRYSTAL WEDDINGが大切にしているのも、
「イルミネーションを撮ること」ではなく、「イルミネーションのある丸の内で、おふたりを美しく残すこと」です。
同じ丸の内。
同じイルミネーション。
同じ東京駅。
それでも、撮影する時間、位置、光、衣装、構図によって写真は大きく変わります。
だからこそ、これから丸の内イルミネーション前撮りを検討される新郎新婦様には、
「どこで撮れるか」だけでなく、
「自分たちはどんな写真を残したいのか」
まで考えて撮影会社を選んでいただければと思います。
CRYSTAL WEDDINGでは、東京駅・丸の内エリアでの撮影経験をもとに、おふたりの希望する写真や季節、衣装に合わせて撮影をご提案しています。
冬にしか出会えない光の中で、
何年経って見返しても、その日の空気まで思い出せるような一枚を。
丸の内イルミネーションでの前撮りをご検討中の方は、どうぞお気軽にCRYSTAL WEDDINGへご相談ください。
東京都千代田区神田錦町1-23-7 アイコンフォートビル3階
10:00〜20:00 (早朝対応相談可)
問い合わせフォームは24時間受付中です。
年中無休 (年末年始を除く)